小さなシールが大ブーム!お店も悲鳴…過熱する「シール集め」の現場!
最近、かわいいシールを集める趣味が大ブームになっています。
いわゆる「シール集め活動」と呼ばれるこのブームは、SNSでも話題となり、全国の文具店で人気が爆発中。
しかしその人気ぶりは、ちょっとした社会現象レベル。
一部のお店では、通常の営業に支障が出るほどの混乱が起きているそうです。
今回は、そんな“シールブーム”の裏側で起きている現場の様子を紹介します。
人気が加熱…お店の営業にも影響
ある地方の文具店グループでは、昨年春ごろから立体感のあるかわいいシールを販売し始めました。
最初は普通の人気商品だったのですが、年末ごろからSNSをきっかけに一気に人気が急上昇。
すると、こんな状況が起きるようになりました。
- 入荷日を予測するSNS投稿を見て来店
- 数時間も店内で待機する人が現れる
- 注意されると車の中で待機
さらに、入荷待ちの車で駐車場がいっぱいになることもあったそうです。
お店にとっては、まさに想定外の事態です。
店内でのトラブルも発生
いざ商品が店頭に並ぶと、さらに混乱が…。
人気商品を目指して
- 店内を走る人が出る
- 陳列棚に人が殺到する
- 子どもがいるのに大人が割り込む
といったトラブルも起きたそうです。
レジ前には長い列ができ、本来文房具を買いに来た人が購入をあきらめるケースも出てしまいました。
販売休止という異例の対応
混乱を避けるため、お店側は
- 購入枚数の制限
- 売り場の調整
など様々な対策を取りました。
それでも状況は改善せず、人気の立体シールについては約1カ月間の販売休止という異例の対応に。
スタッフの負担もかなり大きかったようです。
新しい販売方法「抽選制」を導入
販売を再開する際には、新しい仕組みも導入されました。
それがメッセージアプリを使った抽選販売です。
この方法なら
- 来店人数をある程度予測できる
- 店内の混雑を防げる
というメリットがあります。
担当者によると、
「スタッフもかなり疲弊していたが、最近はコンビニなどでも販売されるようになり、少し落ち着いてきた」
とのこと。
今後もしばらく、この方法を試していく予定だそうです。
グループ買いなど新たな問題も
別の書店でも、人気シールを巡ってトラブルが発生しています。
商品を並べると、情報を聞きつけた人が次々と来店。
時には客同士で取り合いになり、言い合いになることもあるそうです。
また、
- 先に並んだ仲間が大量確保
- 後から来た仲間に渡す
といった“グループ購入”も問題になり、他の客からクレームが出るケースも。
そのため現在は、
- 臨時の売り場を設置
- スタッフが1人ずつ購入枚数を確認
といった手間をかけて販売しているそうです。
楽しい趣味だからこそマナーを大切に
お店の担当者はこう話します。
「購入していただけるのは本当にありがたいですが、取り合いは避けたい。本当に欲しい人に届くよう、周りの人のことも考えて購入してほしい」
かわいいシールを集めるのは、とても楽しい趣味。
だからこそ、みんなが気持ちよく買い物できるよう、マナーを守って楽しみたいものですね。
小さなシールが生んだ大きなブーム。
今後、この人気がどこまで広がるのか注目です。
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