新型コロナワクチン切り替え:不要なワクチン廃棄、新しい保護への一歩

 厚生労働省は、新型コロナウイルスワクチンに関して、政府が保管していた従来のワクチンとオミクロン株に対応したワクチンを廃棄すると発表しました。これは、新しい「XBB・1・5」ワクチンが全世代に提供されるためで、従来のワクチンは不要になるからです。


廃棄されるワクチンのうち、モデルナ製が最も多く、オミクロン株対応のワクチンのうち約74%にあたる約5150万回分が廃棄されます。一方、ファイザー製は、従来のワクチンのうち約3%、オミクロン株対応のワクチンのうち約21%が廃棄されます。


政府はワクチンの購入単価を公表していませんが、新しいワクチンへの切り替えが進行中です。新しいワクチンにより、より多くの人々が保護されることを期待しています。



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