南極のペンギンにも迫る危機!新型鳥インフルエンザの発見
スペインの科学研究機関であるCSICは、南極大陸でH5型高病原性鳥インフルエンザが初めて見つかったことを明らかにしました。この発見により、同地域のペンギンにも感染のリスクがあることが懸念されています。アルゼンチンの科学者は、南極のプリマベラ基地近くで1羽の海鳥の死骸からウイルスを確認しました。これまで南極地域では、近隣の島でジェンツーペンギンなどが感染していることが確認されていました。最近数カ月間、世界中でH5N1型鳥インフルエンザが広がっており、南極大陸とその周辺の島ではペンギンが密集して生活しているため、感染が拡大するリスクが高まっています。南極研究科学委員会も同基地での感染が確認されたと報告しています。
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