ゾイド:40年の歴史と変遷 - 人気玩具の軌跡
タカラトミーが手がける「ゾイド」は、なんと事業開始から40周年を迎えました!この記念すべき年に、ゾイドは特別なプロジェクトを展開中です。
最初のゾイドシリーズ(第1期)は、昭和時代に子供たちの間で大ヒットしましたが、時代の変化に対応できず、売り上げが低迷しました。しかし、その失敗を乗り越え、平成時代に登場した第2期は、テレビアニメと共に大成功を収め、その人気を確立しました。
近年、ゾイドは大人たちにも愛されるようになり、新しい商品が次々と登場しています。ゾイドは、ライオンやティラノサウルスなどの動物や恐竜をモチーフにした、電動モーターやゼンマイで動くギミック式のプラモデル玩具なんです。ちなみに、バンダイの「ガンプラ」(ガンダムのプラモデル)とは異なり、「動くプラモデル」として、現在のタカラトミー(旧トミー)が1983年に初めて発売しました。
ゾイドは3つの期に分かれています。第1期は1983年にスタートしましたが、任天堂の「ファミコン」が子供たちに大ヒットしたことで売り上げが少し低迷。そして、タミヤの「ミニ四駆」ブームが登場し、ゾイドの事業は一時期終了しました。
しかし、第2期が登場すると、テレビアニメと商品化戦略によって、再び子供たちから大人気となりました。第2期では4つのテレビアニメが制作され、国内外で出荷数2500万体以上を記録しました。
第3期は10年以上の休止期間を経て登場し、世界観や商品設計が一新されました。この期には2つのアニメが制作され、累計出荷数は4400万個以上、累計売上830億円以上を達成し、タカラトミーの代表的なIPとなりました。ゾイドは、長い歴史を持つ素晴らしい玩具ですね!
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